「フード選びの重要性」

愛犬・愛猫が食べるフードは、私たちが選んであげるもので、本人達が選べる訳ではありません。私たちは映画を観たり、運動したり、いろいろと楽しみがありますが、彼らにとっての楽しみのほとんどは、私たちと過ごす時間と食事で占められるでしょう。
愛犬・愛猫にあげている食べ物、あなたも同じように口にできますか?
また、それは確固たる根拠があって、選んでいますか?

今一度、フードについて、真面目に考えてみませんか?
何かを選ぶ時、基本的に1箇所からだけの情報(人・書籍など種類に関わらず)だけを、簡単に妄信しない事が大事です。遠回りですけど、もし赤ん坊の食事の事なら、本を読んで、育児用品店の店員さんに聴いて、産婦人科医や小児科医に聴いて、お婆さんに聴いて、ママ友に聴いて、ってしますよね。
ましてや、ヒトの赤ん坊の食事ほど、研究も安全性も進んでいないペットフードの世界ですから、「〇〇だけ一生食べてれば安泰」なんてのは、飼い主の怠慢以外の何物でもありません。
こういう時、意外と五感というのは頼りになるもので、フードの色・匂い・味なんか、率直に感じた事が当たっていたりします。脂っぽいもの・脂っぽくないもの、これだけでも大きな判断材料になります。
後はなんと言っても排泄物の形・臭い・色。人間でも、腸の調子が悪い時は変ですよね?
なんか、ドッグフードやキャットフードだけ、「これだけ食べてりゃOK!」みたいな、まるで魔法の食べ物みたいなイメージですが、口から入った食物の栄養を吸収して、排泄する仕組みはヒトと同じです。
しっかり真剣に考えなきゃ、健康維持できません。
例えば、結石ができた時にはphをコントロールして、弱酸性にしてやって、結晶を溶かしてやる必要があります。じゃあ、その為のフード食べれば治るのか?いやいや、絶対に水をたくさん飲まなきゃ、治りません。だから飼い主さんは、「フード+いつでも水を飲める環境」を作ってあげなければいけません。
つまり、フードは万能の食べ物では無いという事です。健康維持・健康回復の為には、やっぱりしっかり考えて、しっかり学んで、しっかり選ぶ事が大事なんです。